アラサーライター吉原由梨の「ようやく大人 まだまだ女」別館

男女や家族を含む人間関係、家庭、仕事、メンタル、生き方について。

メンタル

モラハラの連鎖を断ち切る。~生い立ちとその実践

「大きくなったらパパと結婚するの!」円満な家庭の象徴のようなこのセリフを、私は一度も言ったことがありません。思ったこともありません。むしろ物心ついてから結婚するまでの約20年間、「父親とは違うタイプの人と結婚しよう。」と心に決めていました。…

『聖☆おにいさん』にムハンマドが加わって、世界中で読まれる日が来るといい〜クリスマスに考える宗教観

明石家サンタが流れる聖夜、皆様いかがおすごしでしたしょうか。深夜書いてるのでサクッサクッといきます。……なるべく。『聖☆おにいさん』という漫画をご存知だろうか?東京の立川で、休暇中のイエスとブッダがルームシェアするというブッ飛んだ設定の漫画だ…

「なぜ、ライティングを始めたんですか?」という問いへの答え

よく聞かれる。「なんでライターに?」と。そりゃ聞きたくもなるだろう。30代、出版にもWebにも関わったことはなく、全く違う職種からブランクを経ていきなりフリーの物書き。わけがわからない。 質問される度、私は二つある動機のうち、現実的なほうの回答…

産まないかもしれない

結婚5年目、31歳。事情があってうちには子供がいない。夫婦ともそれを不幸なこととはとらえてなくて、「一生二人でも十分楽しい」と納得している。というか、付き合って結婚を決めるまでの二週間で、そこの価値観は擦り合わせている。どちらの実家の両親も…

最初の企業で叩き込まれた基礎の基礎が、今でも役に立っている

私は新卒で入社した企業を一年で辞めた。 原因はパワハラでもモラハラでもなく、外資系IT関連企業のスピード感とスケール感と業務量に、新人女子社員が体力的・気力的・能力的に追いつけなくて倒れた。ただそれだけのこと。 なので、企業側に落ち度は無く、…

それでも東京で消耗したい

マンションの契約更新の時期が来た。また高い更新料を払うと思うとため息しかでないが、住める家があるだけありがたいと思おう。と、自分に言い聞かせている。これで2回目の更新なので、今のマンションに4年近く住んだ。遡っていくと文京区に3年、世田谷…

「考えろ!考えるな!」そして冷静と情熱のバランス

ここ一か月ほど私の脳みそのほとんどを占めていた、ある「課題」があった。 ただでさえ要領が悪くてマルチタスクは苦手なのに、「ぼやぼやしてる暇はない」と普段の生活にその課題クリアのためのタスクの時間を押し込み、情熱を注ぎ、寝ても覚めてもそのこと…

センター試験まで100日をきって「そろそろしんどい」「こんな勉強何の役に立つんだ」と思っている受験生へ。

センター試験まで100日を切りました。 教室の黒板の隅に「センターまであと●●日!」なんてカウントダウンが書かれる頃です。 受験生の皆さん、勉強のはかどり具合はどうですか? 100日を切ったと言われると焦る。焦るけど、正直そろそろ受験勉強も疲れてきた…

婚活与太話。しゃべりすぎる渋谷の男は、繭のなかで生きていた。

さて今回は、かつて私が出会った、とある男性について。彼と出会ったのは、婚活パーティーでした。そう。私、20代中盤で婚活パーティーに行ったのです。もちろん合コンなんかにも顔を出していましたが、何事にも「傾向と対策」を重視する私。数年後にやっ…